これは私がよく言うことなのですが…
売上を上げていくことと創業者の想いは必ずしも一致しないというのが現実です。。。
勿論
想いが伝わり、それに合わせて売り上げが上がればそれはそれに越したことはありません。
が!!
現実はなかなか厳しいようです。。。
私も大好きな森岡毅さん
TVなどでも最強のマーケッターと言われている方で、USJを立て直したなどで有名ですよね。
しかし
彼がやったことはどれも創業者ややっている人たちの想いを売り上げに繋げているのではなく『売れるためにどうすれば良いか?』というすごくドラスティックに物事をみて改革を進めていると思っています。
最近、吉野家に行きましたらオペレーションや雰囲気、メニューもずいぶん変わっていました。
私は『どこぞのマーケッターが入ったな』と思いました。
こういう改革というのは創業者などには出来ないことだからです。
なぜできないのか?
色々な理由がありますが『想い』が足かせになっている。『固定観念』ある…
など
自分のことは自分ではわからないものです…
かといってご自身の事業を他の方のやり方でやられることに嫌悪感を示すのは当たり前だと思っています。
やりたいようにやって売り上げを伸ばす。これが出来れば一番幸せではありますが、上手くいかないときほど本質が見えてくるものです。
自分のやりたいことに固執するのか?成果を上げることに喜びを見出すのか?
ここで私はひとつのご提案があるのですが…
想いというのを見返してみてはどうかと思うのです?
ダメ?な想い
やり方や手段に想いを持つこと
これは執着することになるので経営者が持つ想いとしては不適切ではないかなぁと思います。
問題解決に対して、人の喜びに対してなど
こういったものを経営者は想いとしてもっていく方が良いのではと思いますが皆さんはどうですか?
マーケティングにしても、web戦略にしても、素人が出来るものではありません。
ましてや経営の素人の方が始めた事業でうまくいくなんて、考えたらびっくりするくらいの低い打率です。。。
これもよくいうのですが、お金は稼ぎ方より、使い方が大切
という話し
私のクライアントで出来る方はやっぱりお金の使い方が上手いです。
私も見習わなければと思います^^;;
今回は少し皆さんに問題を投げかけるカタチのコラムになりましたが、一度考えてみてください。
『想い』と『マーケット』は相反するということからあなたが選択することはなにか?